悩みと治療のQ&A|千葉駅近くにある心療内科、精神科のくすの木クリニック

千葉県 千葉市 中央区 心療内科・精神科のくすの木クリニック | メンタルヘルスに関するサポートを心がけます。

くすの木クリニック
心療内科・精神科 ご予約・お問い合わせ TEL043-204-7203

〒260-0027
千葉県千葉市中央区新田町1-10 千葉テクノプラザ5F

  • HOME
  • 悩みと治療のQ&A
悩みと治療のQ&A

Q.精神科の薬はやめられなくなりますか?

A.くせになってやめられなくなるのは、一部の薬のみです。

従来型の睡眠薬や、抗不安薬と呼ばれる薬は、身体依存(くせになる)があり、現在では処方できる期間が原則1年以内に制限されています。
当院では、これらの薬は基本的に使用しません。
ただし、どんな薬を使っていたとしても、しっかり病気を治っていないのに薬をやめると、また症状が出てきてしまうことがあります。
そのため、症状が出た原因に注目した治療が重要です。
当院では、そのような治療を心がけています。

(ご注意)
従来型の睡眠薬や、抗不安薬を長期に内服している方は、自己判断で急にやめることは避けてください。強い不安や不眠などの反動を生じることがあります。無理のないやめ方がありますので、お近くの医療機関にご相談ください。

身体依存が問題となる薬の例
従来型の睡眠薬 抗不安薬
エスゾピクロン(ルネスタ)
ゾピクロン(アモバン)
ゾルピデム酒石酸塩(マイスリー)
トリアゾラム(ハルシオン)
フルニトラゼパム(サイレース)
ブロチゾラム(レンドルミン)
リルマザホン塩酸塩水和物(リスミー)
ニトラゼパム(ベンザリン)
など
アルプラゾラム(ソラナックス)
エチゾラム(デパス)
クロキサゾラム(セパゾン)
クロチアゼパム(リーゼ)
ジアゼパム(セルシン、ホリゾン)
ブロマゼパム(レキソタン、セニラン)
ロフラゼプ酸エチル(メイラックス)
ロラゼパム(ワイパックス)
など
新しい睡眠薬(依存性が極めて低い)
ラメルテオン(ロゼレム)
スボレキサント(ベルソムラ)
レンボレキサント(デエビゴ)